あじさいのぼやあっと映った水たまり、その水たまりに雨がぽちゃあんと落ちる、あじさいが波紋でびやあっとなる、それをじいっとみる私は、雨の中にとろおっととろける

きめた。８日までにあなたに会えなかったら、まるまる１年あなたに全く会えなかったことになります。だから、８日までにあなたに会えなかったら、もうわたし、あなたのことだいっきらいになります。１年も会えなかったなんて、もうそんなの、神様に見放され…

すぐ年下になめられます。 ３年生のわたしの足を思いっきり踏んづけていった１年生、「あ」って言って通り過ぎていきました。ごはんを食べに行ったりなんかして、ドリンクバーを頼んだりしたらば、わたしのコップは友だちの１年生の男の子にカルピスとコーラ…

ここよここよここここ

カラフルなクラスのＴシャツ、飾りつけたお店、ダンボールの匂うお化け屋敷、窓いっぱいの宣伝文句、音痴なバンド、スプレーを吹き付けた髪の毛、おとこのこ、おんなのこ、みんな高校生のかわいさでいっぱいです。ずっと忘れちゃいけないさらさらちくちくし…

ふえええええええええええええ

クラスという所にいると、どうしても、クラスメイトとしてのなにかの階級に当てはめられてしまう気がする。派手から地味への何段階かの、そのどれかを当てはめられる。地味の階級を当てはめられてしまった子は、どうも過ごしづらい。地味というものを、どう…

しらないおばさんに「どんだけー！どんだけえー！」と言われた なんで、なんでえ 目が点

どうかんがえたってひとりぼっち。電話番号なんか知らないし、道で見かけることもないし、もうどうしようもない どうしたらいいの。あなた像は膨れ上がるばかりです。もうどうせどうしようもないなら、もう、頭から消えて欲しい。どうしようもない。どうした…

昨日は学校をさぼって、ひとりで映画を見に行きました。東京のちっちゃなさびれた映画館に。ちっちゃい映画館の、地下に下る階段も、狭さも、外の音が聞こえてしまうかんじも、トイレの汚さも、ぜんぶすきです お金持ちになったら、ちっちゃい映画館を作って…