2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

いずれわたしが、わたしがきれいだったころ・というのならそれはいつのころのことになるのだろうと、おびえながら生きている 黄色みの真っ白い肌になりたかったが、去年の衝撃がきざみこまれたこの肌は、どうみてもみにくいぞ 山川の歴史の教科書をひっぱり…

口の中にずっと血の味がする。はなをかんでも、鼻血がでない。 ふぇみにすと活動をするより、ふぇみにすと一丸となって、もてない人たちの性欲を解消する行脚に出るか、ほもを流行らせたほうがはやいんじゃないかなあ SHIN-MENの前衛っぷりは関心するしね 何…

歳をきかれて、「えっ、もっとわかくみえるね」と言われた。こんなことを言われはじめたようでは、いよいよわかくないのの、はじまりだ。「独身?」とも言われた。もうだめだ。 地震をうけて、「結婚して、子供をうんで育てていくような、ふつうの生き方って…

地震以来、チャリティー売春をかんがえていた。〈被災地のために、抱いてください〉良くないけどどうしても思いついてしまってかんがえていた。だけど、高橋源いちろうというひとが同じようなことやってた。どうせそうさ

最近お金がないので図書館で文芸誌を借りてすみずみ読んでいるけど、本谷ユキコの「ぬるい毒」を寝る前に一気に読んだ。 教室ヒエラルキーのなかで育ったわたしたちが持っている、人間関係のなかに瞬時に強者弱者の設定を読み取る感覚、これはわたしたちの年…

処女の母って、女のひとの最強形態だとおもうから、やっぱりマリア様はよくできているっておもいますよね

女のこが金閣寺に火をつけたら、きっと、火をつけるまでにあんな何百ページとないし、燃える金閣寺を見ながら「生きよう」とも「死のう」とも思わない。 そういうのが女のこの唯一強さだとおもう 冷静な頭で考えれば恐れる境目を、なにかふわっと飛び越える…

2ヶ100円で買った紅芯大根を切り、そのうつくしい断面に「マーァきれい」と声を出す。きれいと言ったが、中心のその紅ってところが大根の繊維にそって放射状になっていて、よく見たら気持ち悪い。台所で息が白い。ぶつんぶつんと切る。ぶつんぶつんと切…

どういうわけか、わたしの特別仲のいい友だちは、いまの友だちも、高校生のころの友だちも、いちように、醜いものをばかにする。 脚のだらしなく太い女子が短いスカートを履いていようものなら容赦しない。太いふくらはぎで伸びたしま模様の靴下も。これとい…

わたしはいつも、目を醒ましている。知らないまに、わたしが、わたしにころされていたらたいへんだから。わたしのぜんぶを、わたしの操作のもとにおかないと、しんぱいでならないから。 そうしてわたしはいつも、よく眠るひと、じぶんの操作によらない、不可…