童話赤い靴のカーレンは首切り役人に足を切ってもらいます そのあと首切り役人は彼女に木で作ったつぎ足をこしらえてやるのです 小さい頃つぎ足ってなんだかよく想像できなくて、木でできたかわいい靴のようなイメージだった。そのイメージに似た靴をみつけ…

すきなひとのいない生き方をしてるひとを絵にえがきたいとも小説にえがきたいとも映画にえがきたいともあまり思わない気がする 今のわたしには、誰かが作品をつくる意欲をかき立てるような魅力はこれっぽちもない そういう魅力のあるひとになりたいのに

靴はいつだって欲しくなる。食べ物はなるべく安売りをって買ってるのに、靴は一足に大金をつぎ込みそうになる。闊歩にはすてきな靴が要るからね うーん履きたい 今日も髪のまっくろなのを褒められた。これだから染められません、おんなのことか、おじいちゃ…

こんな夜に、お前に乗れないなんてー！

偽名を名乗りたい衝動に駆られます 「駒子です」と言ってみたい

ゴーストワールド [DVD]出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2002/06/07メディア: DVD クリック: 40回この商品を含むブログ (171件) を見る「馬鹿なやつほど人付き合いがうまいのよ」「あなたみたいな人に彼女ができないのが不満なの」とか、スカーレットヨハ…

ギリシア神話の本を買った。手にとったら途端に思い出した、わたしは小学校に入って図書室ではじめて借りた本はギリシア神話の本だった。円の中で人間が手を広げているダヴィンチの絵が表紙で、ちいさいわたしには神秘的だった。内容はよくわからなくてすぐ…

「今日が楽しめないひとは、明日も楽しめませんよね」ってこいずみきょうこに言われるとあああーええでもそうかぁとおもう ちょっとがっくりなる 今日は楽しくなかったかもしれないけど、明日はきっと楽しいよって言われたい

ロスト・イン・トランスレーション [DVD]出版社/メーカー: 東北新社発売日: 2004/12/03メディア: DVD購入: 2人 クリック: 114回この商品を含むブログ (593件) を見る主人公が夫に「他人の無知を嘲るな」と言われるところを見て、この主人公にわたしは重なっ…

バイトから帰って安藤裕子を聞きながらペイントで遊んでいる ペイントのスプレーってなんなんだろ ヴィヴィアンウエストウッドのお化粧は微妙な色がたくさんあるのでとても欲しくなりますヴェルダッチオ 下着は黒はいやだけど紺はすきで ピンクはいやだけど…

読み始めた永井均も読み終わっていないし、読み途中だったマクドナルドのリリスはお父さんに貸したし、せっかく手に入れた黒蜥蜴も読みはじめてないし、わたしはまったく読書家でない それで今ギリシャ神話がすごく読みたい

わたしはわたしが溶け込みづらい環境に飛び込もうとするところがある。わたしらしくない他人の作品を参考にすることがある。苦手な色を使おうとするところがある。大体うまくいかないのに。 すきなものとだけ一緒にいるような、芸術肌な行動をとった方がほん…

大人に「おまえ今年もそんななの？」と言われた。しゃべり方とか、立ち振る舞いとか、ようは人間性に関して。 なんでそんなこと言うんだろう、びっくりした、びっくりした。そんなってなんなんだろう。そんなわたしの人間性なんて大失敗作で、そんなわたしよ…

また白いワンピースを買った。 さなぎみたいなシルエット。 ゆるいワンピースを着てぺたぺた歩く行為がすきです。

へああああああん太田莉菜だいすきなのに。でも松田龍平もすきです。月刊太田莉菜は我慢して買わなかったけど。恋の門もすきです。ふたりともすきです

しゃっくりみたいになる泣きかたが久しぶりに止まらない。子供が泣きすぎたときのように、息がひっくりかえって吐けなくなる。 すきでないひとと一緒にいる気持ち悪さや虚しさをもうわたしは知っていますから、さみしいからってもうそういう選択肢を取る気に…

バイト先に行っただけでぶわっとじんましんが出たから驚いた 大人からあんなはっきりと皮肉や嫌味や嘲笑を受けたのが始めてだった なにを無理しているんだろう 親のすねをかじらないようにバイトを掛け持ちしてる アパートも家具も与えてくれた親には、東京…

すぐに誰かをすきになり恋人になってるひとが世の中に溢れているんだから、わたしはそれと同じように、家族がとてもすき。怖い、家族をすきであるわたしをださいというような目で見る人がいる世の中が怖い。すぐに誰かをすきになれるひとたちのほうがわたし…

ほんとうはすきなひとのためにわたしの少女は消えるつもりでした。 すきなひとのために血が流したかったです すきでないひとはわたしに血を流させたがるし、無責任なことを口走るのでわたしはとても虚しくなりました。 すきなひとならとても汚らしくなろうと…

リリイ・シュシュのすべて パンズラビリンス ストロベリーショートケイクス アリス（シュヴァンクマイエル） 監督・ばんざい！ 愛の流刑地 それでもボクはやってない 高校教師 書を捨てよ町へ出よう 嫌われ松子の一生 モンテーニュ通りのカフェ 女殺し油地獄…

ピカソとクレー展を見に行ったらとても空いていました 絨毯の敷かれた広い部屋に、きれいな絵画が並んでそこにぼんやりと照明が焚かれているのですから、わたしは踊りたくなりました でも踊り方がわかりませんでした わかっても踊らないけど、踊りたいのに踊…

ずっと恋人のいなかったわたしの友達はたいしてすきでもないひとと付き合って、すぐにお別れしたけど、久々に高校のときの友達大勢でご飯を食べたとき、以前には無かった経験値をひとつ引っさげてお喋りに臨んでいるその堂々とした様子、わたしはわかってる…

わたしはテレビのニュースや討論番組が好きだけど、新聞はどうも読めない。わたしは自分の意見を持ってるつもりになってるけど、ニュースとか討論とか、情報プラス誰かの意見で成り立ってるものから自分の意見拾い上げてるのもどうかと思い始めた。情報のみ…

わたしの成人式は来年にも関わらず、次々と着物のちらしが送りつけられてくる。そこにはわたしの家には手の届かない金額が並んでいる。 わたしは小さい頃から成人式の着物に憧れていた たくさん着物を眺めていたら少し勉強にもなった、わたしは辻ヶ花という…