2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

つくづくかわいくないおんな アイドルの目くっつけた らふぉーれぐらんばざーる 早稲田松竹のシュヴァンクマイエル特集がたのしみだなあ 映画観てるときのわたしの顔は目瞠っててもっと変 愛の むきだしを観てじっと静かに家に帰る辛さってなんでしょう

愛のむきだし

ものすごいものすごいわたしの今まで観たことないものすごいエネルギーで迫ってくる映画でした 4時間という長尺なのに、本を読んでいてラスト何ページがとても惜しくなるときみたいに、まだまだずっと終りが来ないでほしいと思うくらいとてもわたしはスクリ…

今日は寒いから白い息いっぱい口から出した 霧みたいな雨がまつげに積もった 濡れた夜の道路には反射する信号が赤黄緑 今日も世界には絶望する余地なんてほんとうは無く きれいです だいすきです

居かた

井の頭線 寝てるみたいにうつむいてたけどわたしずっと目見開いてた 美しくないわたしの目が誰も気づかないところで振れてるよ 渋谷の雑踏 雑踏の無心の大多数たちと違ってわたしだけ虚しさに気づいている傍観者だとおもうと、ものすごく雑踏のなかの主人公…

絶望に夢中

今度いつか誰かをだいすきになれたら、なんでもできる気がするんだ ほとんど悪い意味で。 もう劣等感で絶望するのはいやだ 「今まで別れたら一年以内にまた新しい彼女作ってきた」と理解不能な言葉を自慢げに吐く28歳の大人というひとがいた 一年以内にこ…

ひとりぐらしの

わたしはきれいな単色のアイシャドウを買ってじぶんのコンパクトに宝石みたいにひとつづつ嵌めていくのがすき。テクマクマヤコン ギリシア神話はまるで歴史の教科書みたいだからおもしろい、「この世ではじめて破廉恥なことを思いついたのはあなたたちの父な…

わたしのすきなむらせきょうこが美術手帖ではじめに紹介されちゃってるね わたしのだいすきなひとはまだ載ってない安心。すきなひとがメジャーになるとなんともいえなくなるのはどのジャンルでもおんなしだね やなぎみわの展示がたのしみ。荒井良二の展示も…

わたしのクロッキー帳にはガラス瓶詰めの少女が並ぶ

泊まっていた友達が帰るとわたしの世界はまた急激に狭くなって、テレビやラジオだけが外とつながる。画面に映る世界はものすごく広いのに、わたしの煩悩に似たものは全く転がってなくて、わたしの世界はやっぱりまた急激に狭い。いろんなものに跳ね返される…

ほんとはなにも具体的な考えなんてまとまってないよ 男のひとたちの議論のなかに加わることができるはずのない女 わたし 男だけの議論に女をつれこむような男を軟派と言ったんだって。 中身が煮こぼれるんだもうすぐわたし 煮こぼれるのが女のひとの悩みの行…

男のひとは観念的な悩みを具体的な形にする上に、変革をもたらそうとするんだからうらやましい 女のひとは具体的な悩みを内側にぐつぐつとして生まれるのはぼんやり雰囲気のようなもの 女のひとが恋愛映画や恋愛小説を描くと必ずといっていいほどセックスの…

男のひとは構造に挑戦していく力がとてもあるとおもう。悩みや問題や葛藤を、社会と照らし合わせる力が女のひとよりあるとおもう。ほんとうに学生運動って男のひとの構造に対する挑戦から生まれたものだとおもう、女性が参加していたというのがわたしはいつ…

あいだまことの文章にショックを受けてどんぞこに落ちた気分は一昨日くらいにやっと治った。鉄コン筋クリートを見て元気になったけど、めざにゅ〜を見ておんなのひとたちの可愛さにちょっと縮こまった コントレックスはおいしくなくて、ニコールキッドマンに…

わたしのすきなある作家はとても美しい わたしは美しくない

ある作品を、美しいひとが作ったのと、美しくないひとが作ったのでは意味がちがってくる。作品の意味に優劣はないとおもうけど、ほんとうにちがってくる こんなにもちがってくる ひとの手から離れたはずの作品に、そこにも意味をかぶせてくる「ひとの容姿」…

ホームアローンとランチの女王の再放送率は同じだとおもう

なんかほんとうにわたしはこれっぽちも芸術家でないし表現者でなくて愕然とする エネルギーの乏しさに虚しくなる 絶望を爆発させることもできなければ喜びに満ち溢れることもできないなんて これはいったい絵を描く人ではないよ

死刑宣告 (愛蔵版詩集シリーズ)作者: 萩原恭次郎出版社/メーカー: 日本図書センター発売日: 2004/03/25メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (16件) を見る高校のとき司書の先生にねだったら、置いておいても誰も読まないからとく…

なんかほんとうに涙流しながら目覚ますときってあるねーー悲しい夢を見たとき起きてからもしばらくとても悲しい 体が大泣きしたときみたいな軋みかたをする朝 サラリーマン川柳のお気に入り「しゅうち心 なくした妻は ポーニョポニョ」

ストロベリーショートケイクスでたばこの販売機の前にひとり立って「希望は売り切れですか・・」と言う里子は、描かれたから 撮られたから スクリーンに映ってお客さんに観られているから そこに儚く美しく在る。現実のひとも同じだとおもう、誰かに感知され…

サテン生地やポリエステルの網のようなレースがついた下着を見ると、小学生のとき初めて生理用品を見たときのような気持ち悪さを覚える

若いころの田中裕子みたいなつややかさがほしい 儚いのにものすごく強靭なふうはどうすれば出るんだろう

ほんとうにわたしは頭がばかになってる。途方もない悩みにさいなまれると考えが深まることもなくて、頭が働かないばっかり。「自己と環境との闘いを放棄しているために周囲に対して肯定的である」 友達は教習所に男探しに行ってくるって言ってる。 無意識の…

安売りで買った新じゃがとたまねぎでビシソワーズを作った。ビシソワーズといったら小学生くらいのころ見たナースのお仕事で見たときから食べてみたかったスープ それを食べながらサッカーを観た。やっぱりわたしは玉田がすきだな、キーパーは川口でも楢崎で…

最近はほんとうにばかみたいに単にこいに落ちたいとおもうばかりです ほかのこと悩まないですむように、すっからかんの頭になるように バイトの先輩にこいしてるおんなのこたちに憧れる。どうすればそんなことできるの できないわたしはキャンディーズの曲を…

薄い緑色の遮光カーテンかかる部屋の薄暗さは絶望の色 すきなひとをおもうことができたらどんなにいいだろう 失恋を忘れたらもっとさみしくなった イメージフォーラムでもらったドグラマグラの広告が目の届くところにある

クレーの絵でいっぱいの部屋もボナール展の展示室も、映画館の暗闇も、演奏の鳴り響くホールも、わたしを無条件に受け入れてくれる わたしの入ることを拒まないでくれる上にわたしを穏やかにしてくれる だからわたしはこんなに幸せ きっとそれはかろうじて …

立川までびゅんびゅん自転車で飛ばしてきました。よく知らない土地を何キロも走れるほどわたしはたくましくいきていますよね 立川は思ったよりも都会 デパートにはビームスもユナイテッドアローズも入ってるんだ わたしは珍しくカラフルなスニーカーにジーパ…

ベートーベン交響曲第七番第二楽章クライバー指揮

わたしはひとをなかなか拒むし、ひともわたしを拒むけど、 ひとの創ったものがひとの手から離れたとき、わたしをぜんぶゆるしてくれる わたしが感じることをゆるしてくれる

わたしが酔う匂いは宇津救命丸の匂い 小さい頃から好きで飲む必要のないときも木の戸棚から取り出していました。いま調べるとあの薬は麝香を使っていたんだって、ムスク、鹿の分泌物を乾燥させたもの。鹿の分泌物の匂いを振りまきながらヒールの音を鳴らせる…