2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

映画館でなんだかわたしの手をにぎったようなきがするけど、わたしはスクリーンの永作博美と松山ケンイチに釘付けだったのごめん。そういう、たちのわるいぺえぺえのおんなのひとになろうとおもいました。

熱烈じゃなきゃ、夢中でなきゃ、どろどろしてなくちゃっておもってたけど、そういう、本の読みすぎなかんじはすこし置いておいたほうがいいのかもしれない。 きみはあくまでわたしをぬいぐるみみたいにだっこするのだし。わたしはきみに杖みたいに、体重をま…

こいぞら女子高校生としてあたまのなかが整頓できてれば、わたしはまよわず受け入れるとおもう けど雪国とか三島由紀夫とか読んでたら根付くじゃん、なんかあたまに根付くでしょう文学的な悲劇にあこがれるというかーへやああ つまり軽薄なおんなのこはすき…

「わたしを理解できるわけないわ思想」は、だけど言います。 ほんらい難解であるはずのわたしを、こうも簡単に理解できたふりをする存在を受け入れることはできませんって。わたしより軽薄で、尊敬するにあたいしないって

「わたしは見下されるべきだよ思想」は、だから言います。 ほんらい見下されるべきわたしに、すきっていうなんて、いってくれるなんて、てんしのような存在ですって。まさかつきはなすなんて許されませんよって

だいたいの周囲のひとたちはわたしのことを、見下すにあたいする弱い存在か、理解のできない手の届かない存在か、どちらかで捉えてきたとおもう。だからとつぜん、同じ目線にたたれてもこんらんしてしまいます。わたしを見下していないなんて、わたしはもっ…

たぶんわたしは、わたしよりも不安定なひとでないと夢中になれない。わたしよりも悲観的であったり不可解であったり卑屈であったり病的であるひとを、だいじょうぶなのって看病することが、悲観ぐるぐるの渦からわたしをゆいいつかいほうする けっしてそのひ…

だいすきだったあなたのかおはわすれてしまいました。そしてきみのかおはたかすぎるところにあるのです。わたしのあたまのなかは分厚いのっぺらぼうであふれかえっています。

すかれるよりもすきになりたいんだってわかりましたあああ ぜったいそう だってざいあくかんばっかりだからああ うしろからだきしめられた、でも、わたし目が死んでるー わたしはあなたをこいびととおもってないけどー あなたはわたしをこいびととおもってる…

クリムトやエゴン・シーレはなにかに耽るじょせいの素描や油彩をおおくのこしました。それをみつめる画家に気をとめることのない、ひきつけるのに、つきはなすようなじょせいたちを、うつくしいとかんじたからだとおもいます わたしにはそんなうつくしさはな…

なんでおとこのひとは髪をさわりたがるの?

invasion

ああ燦燦とした世界のひとをまさかいれまいと、少女はぺたぺた頑強な壁をつくりあげてきた。分厚い壁に四方をつつまれて、少女は孤独だけど安心だった。 初めてひとがよじのぼってきたときの、少女の混乱といったらどうしようもなかった。きれいに真っ白に塗…

わたしのクロッキー帳のほとんどが背中をかいたもので占められているところからしても、わたしはきっと背中がすき。すきというかいんしょうてき。わたしの頭に残っている光景のなかに、背中が多いからかもしれない。肩甲骨とか背骨のきれいさもさることなが…

甘い香水のにおいをふりまくおんなのこと、はなにつく油絵の具のにおいをまとうわたしなら、よくもわるくもどちらがいんしょうにのこるんだろう

ほぼ7日連続片道2時間かけて油絵の大荷物を持って試験をうけにいくという生活は、こんなにもひとを老けさせるのであるなあ なああ詠嘆

タイトルがはずかしくって言えないから観れない映画があるの 俺が言ってあげるからいっしょにいこう

わたしにはひとのことを、軽薄とおもいやすい、わるい癖がある。 だけどなんて思慮の深いひとだろう!とわたしがおもったひとは、わたしにはまったく興味をしめしてくれない。きっとそういうひとにとって、わたしは軽薄

岩井俊二は、映画「花とアリス」のインタビューで「きれいな子たちを描こうとはおもわなかった。行きつくところがきれいだとしても、入り口は残酷にしようとおもった」と言っていた。そのような。 かなしいことやこわいことが描かれていたわけじゃないのに、…

1校うかったみたい

こい〔こひ〕【恋】

一緒に生活できない人や亡くなった人に強くひかれて、切なく思うこと。また、そのこころ。特に、男女間の思慕の情。恋慕。恋愛。 −「広辞苑」 特定の異性に強くひかれること。また、切ないまでに深く思いを寄せること。恋愛。 −「大辞泉」 異性に強く惹(ひ)…

映画館で「人のセックスを笑うな1枚ください」はずかしがっていうのもはずかしいし、こんな童顔が自信満々にいうのもおませ へああ

わたしを無垢のかたまりとしてだっこしたの?きみにとってはじめてらしいもろもろは、おんな相手じゃなく、しょうじょ相手になされてしまったよ

「ねえ、あたまおかしいの?」あたまをぽんぽん、叩いたわたしに引いてほしかった わたしに引いてほしくってしょうがない。わたしのきもちわるいぶぶんをさらしたくってしかたない。 だってやっぱりわたしにおしつけられたイメージは「無垢」だったから

デレツンだ!たちがわるい

なんか4キロも減りました。たいじゅううーう

かおがみえません、きみはせがたかくって 背の高い人は苦手 顔が見えないんです 低い方があたし お似合いなんです 戸川純 「おしまい町駅ホーム」

わたしは、ぬいぐるみ、かつ、母だった。 体重をすべてまかせて、ぎゅーってつぶれるくらいだきしめていいぬいぐるみだった。さみしいときには泣いてすがってだきついていい母だった。安心をもとめるばしょだった。 きみはわたしをだきしめたけど、わたしは…

おんなのひとがだめっていいながら、おとこのひとがベルトをはずすのを止めはしないような

めがねはじゃまだからはずすんだ。その動作の現実的なふうはなんだろう。きもちわるい