2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

絵や映画や小説のなかでは、どの登場人物もその世界で存在感をはなっているというのに、わたしときたら、この世界でしょぼしょぼと生気をもらして生きています。なんていう、弱弱しいことでしょうか

わたしそんなにも第一印象悪いのか。

わたしはやっぱりばかにされやすいたちのようで、東京を歩いていたら、ティッシュ配りのお兄さんに顔をのぞきこまれて、なにやらやんやん言いながらティッシュを目の前にちらつかされました。それに対して「いらないっいらないっ」と言ったわたしは陳腐

前に展覧会で見た絵が、また別の展覧会に飾られているのを見つけると、あっひさしぶりほらあのときの みたいなこころもちになります。絵の唯一無二さといったら、人間とおんなしくらい。

絵画みたいな、小説にでてくるような、映画にでてくるような、純真無垢なおんなのこ像に憧れる。身体的物理的な無垢なんてどうでもいいけど、精神的心理的な無垢がほしくてたまりません。わたしは人に影響されたりしてたぶんすさんでいる、わたしには精神的…

なんだか学校めんどうくさいなあ もう、めんどうくさい人間関係をやめてしまいたいなあ。すっきりさっぱりした人間関係のあるところはないのかしら、ないでしょう、世の中どこだってきっとめんどうくさい人間関係でいっぱいです はー

夜、窓を開けておいたらちょっとでも近づける気がする、同じ音を聞いてるかもしれない、わたしの部屋の空気の延長にあなたの部屋の空気がある気がする わたしの窓の延長にあなたの窓が

びっくりするほど運動ができない 体育でスポーツテストというのをやっているけど、反復横飛びが30回の人とか、腹筋が20回以下の人とか、ハンドボール投げが10メートル以下の人なんて、わたし以外にいない どんくさ。

ベッドがふたっつ、わたしの部屋の端と端に置いてありました。わたしが部屋に入ると、片方のベッドで、髪の毛がぼさぼさでなんだか小汚いふうな男の人が寝ていました。男の人は目を覚ますと、体にシーツを巻き付けてベッドから立ち上がりました。そうしたら…

3年生になったら、クラスのみんなが突然勉強しかしなくなった。休み時間は席から立たず、次の授業の予習。おしゃべりしてるって思ったら英単語の話。わたしもしなくちゃって焦るけど、わたしは勉強すきじゃないから、すきじゃないことは全然したくないから…

わたしは 耳隠し という髪型にするのが夢!大正ロマン!アールデコ!

いつの間に、道をはずしてしまったのかしら、わたしはぜったいにかわいい女子高校生女子高校生にはなれないのです。わたしはとてもとてもかわいくなく、とってもじとっとじめっとしたひとです。かわいいというのは、見た目のこともさることながら、内側のこ…

クラスの、人をさげすむみように見下すように馬鹿にする男の子たち。地味な雰囲気の女の子を、せせら笑ったりするのです。そういう、中高生の男の子に特有の行動のことを、三島由紀夫を読んでいたら、「少年期特有の残酷な笑い」と書いてありました。わたし…

わたしはいつだって傍観者でいようとします。 電車でも、わたしはただ1人の傍観者。わたし以外の、居眠りした人や、本を読む人や、いちゃいちゃする人や、携帯をいじる人は、わたしにとっては電車という空間になじんでいる登場人物です。わたしだけは電車空…

もう七ヶ月がたった。もう七ヶ月も、あなたをひと目も見ていません。七ヶ月も、なんにも、ちらりともわたしの視界に入ったことはありません。卒業して2年がたち、その2年の間でほんの何回かあなたを道端で見かけ、そして最も最近あなたを見かけたのが、七…

演奏会の1ヵ月前くらいからわたしのほっぺたにあった湿疹、ひどい痣みたいにわたしのほっぺたを真っ赤にしていた湿疹、が、演奏会が終わったとたんに消えました。薬を塗っても全然治らなかったそれが、勝手にすーっと消えた。病は気から

演奏会が終わりました。ソロも上手にできたし、わたし監督の劇もうまくいったし、思いっきり吹けたし、これを大成功という!曲の山場で指揮者の汗がぱっと飛ぶ瞬間を見て感動した。演奏者しか見れない絵です。