mekab2006-09-05

気持ち悪くてとてもとても自分では帰れそうになかったので、迎えに来てもらうことにして、校門の前の植木の段にひとりで座って待っていました。遠くの方から自転車で3人高校生みたいな変な男の人たちが走ってきて「座って何やってるんだよお、何やってるの」とか言ってきます。あああ、早く通り過ぎて、と思って聞こえないふりをしていたら、思ったよりも私のぎりぎりを走ってきたので びくっ てしてしまったら、その人たち「びっくりしちゃったよ」か言ってわたしのこと軽く覗きこんではははってわらって走り去って行きました。
わたしはいつもいつもいつもいつも、ばかにされる。嘲るようなわらい方。もう聞きたくない。あんたたちのせいで綺麗な夏の終わりの景色が台無しだ。せっかくいい気分だったの。白粉花はきれいにピンクで種がいっぱいついていたのに、まだ結婚できない鳴くのが下手な蝉の声がいっぱい響いてたのに、水色みたいな変な色の木がぽつんとはえてるの見つけて嬉しかったのに。ぜんぶ濁った。