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無垢なものしか愛せないし許せないサリンジャーは、自分の妻が子供を身ごもると、彼女をまるで汚いもののように蔑みました。子供が生まれると彼は子供を溺愛しました。でも子供が大人の女性に成長すると、また彼女を汚いもののように扱いました。彼女が子供を身ごもると、サリンジャーは本気で堕胎をすすめました。