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学校をさぼって、映画をみにいってきました。
ボルベール＜帰郷＞http://volver.gyao.jp/
おんなのひとの、美しくてさっぱりしててどろどろしてて強くて残酷でかわいいところがいっぱいの映画でした。どろどろしてるのに、無垢にみえます。男の人の要素がほとんど無い映画なのに、おんなのひとたちはみんな生き生きしています。おんなのひとが美しくなることに関して、男の人って必ずしも必要ていうわけではないのねって、こむすめなのにおもいました。　ぶわぶわ吹くスペインの東風や、すりよってくるたくさんの喪服のおばあちゃんたちが不穏な雰囲気をかもしだします。そんな不安定ななかで、ペネロペ・クルスの真っ赤な口紅や真っ黒なアイライン、全体を彩る極彩色、「ボルベール」と歌う歌声がきびきび鮮やかです。　まとめられないけど、とにかく学校さぼってまで見に行ってよかったー　わー　　ということ!