岩井俊二監督の映画のような世界だと なんででしょう、どんなに俗的な汚いことしたって、それは本能で無垢な行為に見える。そこらへんの世の中で薄っぺらい2人が汚い行為したってそれは汚らしいものにしか思えない、汚い生々しさ。実際の世界で、汚い行為を無垢な行為にみせてしまうほどにするためには、奥ゆかしく好き好き好きな2人が、2人だけで部屋に何日も閉じこもって好き好き好きを繰り返してみたりだとかしたらできたりするんだろうかとおもった。やっぱり騒がしいうっとうしい世の中から、遮断すること、隔離すること、かんぺきに2人の世界をつくれたならば、もうそれはとてもとても無垢だとおもう、きれいな生々しさだとおもう わたしかあなたかわからない2人ができあがります 無垢
おかあさんのお腹のなかに浮かぶ、双子みたいに