かなしくてきもちがわるいほどです、ご飯がのどを通らないというのはこういう状態をいうのだろうとおもう、けどわたしはご飯をたべたけど。どーしよもないな。かなしくてきもちがわるいほどです。わたしはひとまえではぜったい泣かないようにいままでがんばってきたけど、きっとほんとうは泣きたいんだ どうしたのって、なぐさめてくれて、あたまをなでてくれたら、きっと泣く ほんとは、そんなこと、してあげたくなるようなおんなのこに、わたしがならなきゃいけないんだ。 
このままじゃわたしは、かなしさをまぎらわすために、台風で大しけになっている海を見に行き、うっかり海に近づきすぎたために波にのまれ、溺れ死んで、ニュースで「台風の時は興味本位で海に行ってはいけないと、なぜわからなかったのでしょうね。自然を甘くみた彼女自身にも問題がありましたね。」と古舘に報道される。そして「さて次のニュースです。」と流される。