mekab2008-03-13

だれもいない図書室の、本棚のかげに、わたしを引きずりこむ そこのきみにあるのは享楽とかそんなのとはちがって、高校生だし、さかりのついた思春期のにおい。いっぱい本を読んでしまった映画を観てしまったわたしは、きみをどうしても軽薄にかわいらしくおもう。いつだってわたしはきみを傍観できる観察できる考察できる。同等に、いっしょくたになることはないだろうとおもう。 わたしのほうがみくだされたい。おとこのひとにはかなわないとおもいしらされたい