かわいくないこのスカートがめくれてしまったような

高校生のとき、泳ぎの下手なわたしは補習を受けさせられることになって、夏休みも学校のプールに行きました。みんな次々と合格して帰っていくなか、プールの中にいるのはとうとうおんなのこたちに人気の背の高い若い体育の先生とわたしのふたりだけになってしまいました。水のかき方を教えるために先生はわたしの手をきつく掴み、内側にぎちぎちよせました。あんまり強くよせるものだから、わたしのむねまでよりました。先生はしばらくそのまま締めつづけて、鼻で嘲笑してわたしから離れていきました。掴まれた手が痛かった よったむねはぺしゃんこにしたかった 先生はきらいになった ひらおよぎは、できないまま