「無意味な生存への安住」シーズン
靴はいつだって欲しくなる。食べ物はなるべく安売りをって買ってるのに、靴は一足に大金をつぎ込みそうになる。闊歩にはすてきな靴が要るからね うーん履きたい 今日も髪のまっくろなのを褒められた。これだから染められません、おんなのことか、おじいちゃんおばあちゃんには褒められるけど、おとこのひとに褒められたことは一度もないね なんですきなひとがいないんだろ、だれかすきじゃないと不安定になる なんのためにきれいな靴を買おうとしてるんだろ、なんのために髪のまっくろを保ち続けてるんだろ 無意味な生存へ安住している今日のわたしだから、涙は出ないんだよ