トイレ貸してほしいんだけど とわたしのバイト先に男の人がずかずかと入ってきた。靴を脱ぐのに、土足で入ってきた。帰りしな、その男の人は「この出会いカフェって最近できたの?」携帯をいじりながら、わたしの目を全く見ることなく言った。出会いカフェってなに、そんなんじゃない。どうしてあなた、のさばっているね。  こんな人にも、二十歳になったわたしは、女においての、何かしらのランク付けをされる可能性があるかと思うととても不快。こんな人の脳の片隅で、わたしは上場させられ、美しくないという評価を下されなければいけなくて、気にするに及ばない脳だけど、やっぱりどこかで苦痛  やんなるね。やっぴー