自分の声がさんまの番組に出てるときの星野マリに似てるとユーストで気づいた       NHKで飯舘村の番組を見た。それに出ていたおじいさんが、「おれの牛は回れと言うと回るんだよ、ほら」と言って、ものすごく素敵に笑っていた。まだつぼみの桜の木に積もった雪をシャベルで叩き落としながら、「うちの桜はね、北海道の桜が咲きときに咲くの。どんなに寒くてもね、住めば都」と笑っていた、取材の人たちがこのおじいさんに心奪われているのが伝わってきた。葉煙草を栽培していたおばさんは、「進めないなんてあるのか、進めないなんてあるのか、進めないなんて、進めないなんて、進まなきゃいけないんだよ、進まなきゃいけないんだよ」と言っていた。「おれはこの牛に惚れてるんだよ」と25年育て上げた種牛を、売却することにしたおじさんから涙が流れていた。              8chにまわすと、ばかばかしいことを本気でやる、という文化がなされていた。わたしも、ばかばかしいことを本気でやるって、それもたしかに文化だと思ってきたの。どうしていいかわからない。文化にできる最も大きなことは残すこと、残すこと、残すこと、残すこと。もうどうしていいかわからない。