よる、洗濯機をまわし、寒いベランダにでて、洗濯ものをほした じっとり重くなったギャップのジーパン、わたしはいつもジーパンというのだ、の、ボタンの、上に、チカリと月が居た。この寒い3日ほど、つきが、ものすごく明るい。じぶんの部屋で、気を抜いて前髪をとめ、ふだんひとにみせないふといまゆげをだしたわたしは、さむさで顔をまっしろにしながら、月を、ぢっと、みる、と同時に、これは、じぶんをみていた。 そつぎょう制作展がありますので、れいのごとく、もし来ていただける方おられましたら、ごれんらくさしあげます。