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精神的な問題で、胃が痛いとか、薬が欠かせないとか、そういうのを本人が口にしているのを聞くのは、わたしはあんまり気持ちが良くありません。そしてわたしがそういう発言に対して怪訝そうな顔をするのを、まわりの人たちは気持ちよく思わない。精神的にまいってる子に対して、なんでこんな冷たくできるのかしら！っていう目で見られます。わたしは、精神的に病んでる子を心配するけれど、それを口にされてしまったとたんに心配が冷める。精神安定剤を飲んでることを、自慢げに言われたりしたら、もうぷんってなります。不幸自慢があまりすきじゃないのです
それはわたしがそういうふうに気持ちの問題が体に表れたとき、まわりがそれを、真に受けてくれなかったから。そもそも不幸自慢がきらいなわたしは、ストレスで体調が悪いのなんて言えないのです。ずっと気持ち悪くて、ごはんが食べられなくて、食べてもすぐお腹が痛くなりました。ずっと続いたから病院に行ったら、精神安定剤をお医者さんから出されてしまいました。周りからは、　　なんでご飯残しちゃうの、ダイエットでもしてるの、そんな薬飲むことないでしょ　　ってばっかり言われた。反論はできません、可愛そうをひけらかすのがいやだから。わたしは薬をけっきょく飲みませんでした
薬を飲んで、胃が痛いことをみんなに知らせて、みんなから心配されてる人が、うらやましいだけ。じぶんに叶わなかったことを叶えてるひとを、うらやんでるだけ　　あたしも心配されたかったんだあ〜!