mekab2008-12-28

夜、後輩の家へ楽譜を届けに行く。海に程近い家に近づくほどに、潮の匂いは自転車の切る風に乗ってきます。出てきた後輩は男の子のくせに女の子のような肌のきれいさをほこり、冬の寒さで余計に引き締まった顔は陶器のようにぼやんと電灯に照らされて真っ白くそこにあるのでした。わたしの肌はというと、自分の肌荒れが悲しくて泣いていたらそのストレスでさらに荒れるという悪循環に直面していたので、言うまでもありません。犬の散歩に連れまわされる途中UFOを見ました。UFOって地味な音たてて飛んでくんだね。オリオン座の三つの星、ベルトの下にある一つの星はあれ、顔なのかなあ