わたしはわたしが溶け込みづらい環境に飛び込もうとするところがある。わたしらしくない他人の作品を参考にすることがある。苦手な色を使おうとするところがある。大体うまくいかないのに。  すきなものとだけ一緒にいるような、芸術肌な行動をとった方がほんとうは楽だし正解なんだとおもう  だけどどこかで自分は凡人だってわかってるし、過剰に言い聞かせてるから、芸術肌に近づこうとする自分は卑下する。   芸術肌と凡人の間をゆらゆらゆらゆら ゆるいワンピースを着てぺたぺた歩いている