このところ夜中にオエッてならないというか、むせぶような考え事をしていません。どうせ放っておいてもまたすぐオエッてなる時期はくるから、今は何も考えずに楽を過ごそうとおもいます。からっぽシーズンにみたものよんだもの
凍りのくじら (講談社文庫)」:NHKのブックレビューで見てから、ドラえもんおたくのわたしはずっと読みたいと思っていた本が文庫になっていたので買って読みました。ひとを嘲る主人公にすごく共感して読んでいたら、最後の解説に「この主人公に共感する人はほとんどいないだろう」みたいなことが書いてあってあれってなりました アマゾンとかも見てみたら同じようなこと言ってる人いっぱいいてあれってなりました
「黒蜥蜴」:黒蜥蜴みたいなわくわくする推理推理の江戸川乱歩もすきだけど、もう少し純文学の方向の江戸川乱歩もすごくすきです。鏡地獄の球体の鏡がどこかの博物館にあるらしくて、すごく行きたい  黒蜥蜴、いっぱい映画化されるようですが美輪さん版が特に観たいです、明智小五郎って実写するならだれだろーといろいろ想像する
バッファロー’66」:主人公徹底的にかっこわるいなああとずっと思って観ていたけどどうなんだろう、作者の意図としてはかっこわるく描きたかったのかどうなんだろ、「生きられない。」と主人公が言うところでみんなじーんと来るらしいけど、作者はじーんとさせたかったのかどうなんだろ、わたしはそのかっこわるいわらっちゃう痛さイイネと思って観てた  主人公はただただかっこわるい痛いひとであればよくて、この映画のすべてはクリスティーナリッチのレイラなのかと思って観てました けど どうなんだろう ハッピーエンドだいすきです
毛皮のマリー」:舞台を観にいきました。今でも目を瞠る気持ちです
そして今日は内田樹の本を読んでいます。早く雨が降らないかな