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疲れやストレスで湿疹が体に出やすいわたしは、冬のうちに広がった湿疹の跡が腕と脚にたくさん残ってしまった。緑がどんどん芽吹いていくのを見ていると素肌が投げだせないことが悲しくなる。考えてみれば随分前から、わたしが短いスカートを穿いておもいっきり素脚を出しているのは花火大会のときくらいだった。夜の砂浜は表面は冷たいけど、中はお昼の熱を蓄えてあったかいの、そこに素脚を入れるのが気持ちいい。夏は嫌いだけど夏の夜はだいすき　　　肌はあんまり出せなくて、髪の毛は変に艶の真っ黒い、でも真っ黒いのはすき、まゆげも、すこし太いくらいがすき　世間的なおしゃれ基準からずれたわたしは、大嫌いな春の風の埃の吹き荒れる今日は学校の端の端でうっとうしいコンタクトをはずしていつのまにか寝ていました　わたしの腕や脚はうっとうしいコンタクトのようなかんじだ　夏の夜が待ち遠しい