ナサケとアイは紙一重で、わかんなくなる。    わたしはこれから、ナサケとアイを混同しながら、アイするひとのためにナサケを尽くして、なんだかいろんなわたしの身体をちょっとずつ食べてもらいながら、生きていくのかもしれない、というような気が、この何日間かしている。実際身体が駄目になってきてるから、感じているのだと思うけど。   でもそれがふつうなのかもしれない。みんなみんな、幸福な王子なのかもしれない。    自分のためだけに生きるのってきっといつが限界が来る