歳をきかれて、「えっ、もっとわかくみえるね」と言われた。こんなことを言われはじめたようでは、いよいよわかくないのの、はじまりだ。「独身?」とも言われた。もうだめだ。 地震をうけて、「結婚して、子供をうんで育てていくような、ふつうの生き方ってやっぱりいいのかも」とおもうようになったというこがまわりにちらほらいる わたしはむしろ逆なのであった きもちのわるいおんなになりはてた おんなのひとのつくれる最高傑作は、おそらく子供なのだ、悲しいことに 悲しい。 薄紫色の粉をほっぺにのせると、下が黄色いので、桃色になる。