展示の前に置いたメモ帳には、けっこう辛辣なことも書いていただいて、嬉しいのと、見透かされてる自分に吐き気がし、展示室のイスでじっと監視係をしていたけど、さっきから係でもないのに隣に座ってる男の子との距離が異様に近く、10センチくらいで、イライラし、友だちがいないかと監視をすっぽかしてそばの展示室に駆け込んだけど、友だちのかわりに知らない男の子と女の子がべたべたとしていて、仕方なく、また自分の展示室に戻った    この一連の、雰囲気なんて、こんな風に活字にしても、大してロマンチックでもない、凡庸   帰りは雨だったので、幅広のマフラーを頭からかぶって帰りました。あほみたいに1人