男の人が自発的にこちらへやってくると、とたんにその人が小さくなって感じられる。おまえがいうなと、いってください。わたしレベルで手打つなよちっちぇーなというのもあるけどもっと深いところでどうしても。もう、男の人と会いたくない。わたし、わたしと、世界にしか、興味がないのかもしれない。愛されたいと思っているひとに不満がつのるのは当然。女の子に「ーちゃん尽くしそう」と言われたけどあまりにもイメージと実際の乖離だ。わたしはひとりぼっちかもしれない。ひとりでいると、ぜんぶが、あたらしくおろしたストッキングみたいに、わたしを撫でる 高校生のときに友だちと二人で書いた、部活同期のみんなの未来予想。最近どんどん的中しつつあるのだけど、わたしの欄には、「森の中で麻のシャツを着てひとりで死ぬ」と書いてある。そうなのかもしんない。一緒に書いた友だちの未来予想は「二度めの婚期も逃す」彼女の一度目の婚期は、一週間で5人にナンパされた当時だった