わたしたち色のきた!って思うことはどんどん増えてる。最近はお笑いもどんどんわたしたち色。漫才のなかで憧憬されている学校風景は、変形学ランのツッパリが暴走するいつかどこかの知らない世界ではなくて、わたしたちのいた、あの教室なのだ、あの教室にいた、あの男の子や、あの女の子のことが、漫才師の口から語られているのだ。わたしはこれからきっと漫才でノスタルジーにやられちゃうようになる。