2008-01-01から1年間の記事一覧

バイトの帰りの家路のはなし 電車の向いに座っていたおんなのひとが鞄を置いたまま電車を降りてしまいました わたしは鞄を持っておんなのひとを追いかけて渡しました 「あ。すみません・・」とおんなのひとに言われ電車に戻ろうとするとドアが閉まりました …

髪が茶色でセミロングで、ミニスカートにロングブーツはいてたらきっとかわいくないひともかわいく見えたりするわけだ かわいくないわたしはそれをしないと勘違いを呼べないでしょー でも茶色の髪もロングブーツもすきじゃないんです ミニスカートはすき。 …

じかんの無駄ぴーん

なんでここは海が遠いんだろう 前まで行きたいと思ったらすぐに行けたのに サザンのドラマを見てしょうなんこんな南国なふうだったかなとおもう 頭に冴えて残ってるのは夜の海 涼しくて真っ黒い海に堤防のライトが映る バイパスの電灯は座るわたしの背中にあ…

とつぜん寒くなったからだきっと かなしいあまりにかなしい さみしい きゅうげきに下がる気分 じんましんはもうすぐ追いついてくる

なれるはずなんだよ わたしはなれるんだ。 少しのすてきなともだちがいる たくさんの嫌なことがあるけど 少しのすてきなことがある あとは一人揃えばかんぺきだった その一人が無くなったら、少しのすてきなことは見えづらくなりたくさんの嫌なことばかりが…

ぜつぼう先生よみすぎた

髪を染めるだけでいろんなことが変わりそうなこの世の中に絶望した!人からの第一印象の持たれ方は大きく変わるだろうしそしたら接され方は変わるんだろー それなら染めればいいのにとおもう わたしのちっちゃいアイデンティティーは捨てたほうがいい 色の薄…

少しのともだちと、一人のおとこのひとがいれば、おんなのひとは十分にしあわせになれるはずなんだ

可能性のある片想いってなんてしあわせだったろう 可能性のある片想いをしてるひとはなんにも落ち込む必要ないじゃないか。可能性がなくなったとき絶望すればいいよ 「これは本物のイクラだな」「えーっイクラって本物と偽物とかあるの?」「あるよ人工の」 …

ちくしさんの【「論」も愉し】という文章を読んで、きっとこの場合は「論を(発することを)愉しみませんか」の意味が強いのだろうとおもいましたが、今のわたしに興味があるのは「論を(ぶつけることを)愉しみませんか」ということです。 居酒屋で学生がば…

筑紫 哲也が死んでしまって昨日のNEWS23を見てちょっと泣いた だって久米 宏より古館 伊知郎よりずっとすき NEWS ZEROはわたしにとても合いませんしニュースJAPANも。ブロードキャスターは終わってしまったし 23がすきで筑紫さんがすきです “気取っていな…

けっきょくスイングガールズみてうずうずした いいな わたしもみんなでまた舞台乗りたくなります ライトの熱気でいっぱいの、舞台側から客席を見る、指揮者の顔を見る眺望が恋しいです

スイングガールズなんて観たらぜったいさみしくなってしまうので8chに触れない おうちに置いてきた楽器 手元にあるマウスピースを久々に吹いてみる

BEAMSのTシャツ 設楽さんの長女ななはちゃんの描いたバナナマンのふたり!かわいいーね

熱が40度近くでています 一人暮らしでこの熱。うへー計ってみておどろきました。一人だと熱ってかんじないものですね。誰かがおでこに手をあててくれて初めて熱さってかんじるものです 一人だとだた寒気がするばっかりで

こんなところではおんなとおとこが、お酒と食べ物でごったがえして重なり合ってる。こんなところでは、ひとをおとこと意識してる、ひとをおんなと意識してる。 いろんなところでおんなとおとこ ひとつこいが叶わなくてこんなにかなしいわたしはほんとうにば…

作品乞食のススメ

なにか映画をみたり、本を読んだり、舞台をみたり、絵をみたりして、それがあまりすきじゃなかったとしても、わたしはそうそう「つまんなかった」で片づけられない 作品からなにかしら得ようとしたくなる。それはせっかくお金をかけてみにいったり、読んだも…

お皿洗いや筆洗いで手があまりにも痛い もともと弱い手が、バイトでの酷使で、右手はパーにできないくらい。だって仕送りは家賃にしか使わないってきめてるよ。騒ぐ学生にお酒運んでてなにやってんだろーとおもう 親に迷惑かけないようにって、わたしには子…

「幸せ最高ありがとうマジで!」

大音量の音楽とともにさいご暗転に消えていく永作博美は、演奏の余韻のようにわたしの眼を見張らせてきれいだった! 「明るい人格障害」「親機を放せ!」「リストカットってトレンドじゃん、でも思い出してみて、少し前はイケてたよね!」 「不幸なんて無差…

演奏の終りの余韻で拍手をするひとがきらいです 最後の音の余韻は、あんなにも美しく張りつめているんです 指揮者は余韻が終わっても手を下さなかったりして、それはもうひとを微動だにさせない荘厳さなのです 早まったスタンディングオベーションってあれひ…

らーめんずのこばやし賢太郎にとっては、舞台と客席を含めて劇場全体が箱。でもわたしにとっては舞台が箱。舞台の上にいる 箱の中にいるひとたちは、客席 箱の外のひとたちから観察される。舞台の上の眩しいほど明るく照らされたひとたちは、真っ暗な客席の…

どんな音楽聴くのと聞かれて

カラヤンを聴いてなんてかっこいいのとおもうんだ カルロス・クライバーを聴いてなんて音楽はすばらしいんだろうとおもうんだ でも戸川純がだいすきでいちばん聴くんだ たまにニーナ・ハーゲンも聴くんだ ジェーン・バーキンも、フランス・ギャルも聴くんだ …

だって、こいにおちていないと文学的に思い悩むことはなかなかできない 美しくもない煩悩はどうしよもない わたしはかぼちゃの煮付けを作るのが上手です。今日はかぼちゃが安く手に入ったのでそれを作りました。そうして横になる枕に、涙も落ちないなんて な…

「表参道の美容院なんですけど今髪を染める練習してまして・・」 と髪が黒いとそんなことも言われた

課題がひとつ終わったこともあって靴を買いました。お父さんの靴にヒールがついたような編上げの皮靴。ブーツじゃないよ 靴を買った。 去年あたりから短いブーツをブーティーというけどブーティーて。言うのはずかしくないの、レギンス然り。アンクルブーツ…

月並みな話がつづきます ばいと辞めたいなあーふたっつ掛けもちしてるわたしはがんばりやだとおもうんだよ ひとつは特技の活きるバイト ひとつは居酒屋 やー居酒屋つらい そりのあわない店長さん わたしのことばかにしてるの、わたしが気づいてないとおもっ…

わたしのてをにぎったのも、だきしめたのも、すきじゃないひとだから すきなひとにだきしめられるってどんなにしあわせなんだろーか

あなたはわたしよりぜんぜん大人で かわいそうなわたしのこいをなるべく有意義に終わらせてあげようと、わたしのおはなしをやさしく聞いてくれるばかり 何年もまちわびたあなたの顔は、電灯の逆光でまっくろだ、わたしは電灯にも味方されない、けどくっきり…

貸した靴下を返してくれなかったり、引き受けたピアノの伴奏を放り投げて、わたしに代わりに引き受けさせたりするようなオンナノコがいました。当時中学生のわたしにとっては「このコきらい」とおもう理由に十分でした。わたしの悪い癖です、軽薄と、そのコ…